CardDeluxeにまつわる話 その3
その1・その2とダブる部分もありますが、ご容赦を。

パワーアンプとスピーカーの導入によってそれはすばらしい音に生まれ変わりました。

きっかけは1本のケーブルでした。そこから、1人の方と知り合い、いろいろ教えていただいているうちに今の構成になったということです。
その方がどんな人であるかということは実は今でも全然知らないのですが、オーディオに関しては私から見れば神様みたいな人で、勝手に師匠と呼ばせていただいています。ほぼそのアドバイス通り実践したら今の音と出会ったわけであり、やはり神様のような人です。

まだ、スピーカーのセッティングが終わっていないので、本格的には聞いていないのですが、変更点をまとめておきたいと思います。PCパーツの変更はありません(笑)

のだめ オーディオに目覚める

CardDeluxeを購入した当時は、
D.A.L. CardDeluxe --> アナログRCAケーブル --> YAMAHA DSP-R496 --> Victor スピーカーケーブル --> JBL CONTROL 1X
というシステムでした。安物を俗に「ひと山なんえん」と言いますが、このアナログケーブルは実際にケーブルの山の中から掘り出してきた、3mで680円のものです。今では高いからいいのだということではないことはわかっていますが、これは本当に良い悪い以前の問題のケーブルです。
スピーカーケーブルは、本当にスピーカーケーブルとして売られているもので、音の良し悪しはわかりませんでしたが、コジマ電気から買いました。
YAMAHA DSP-R496 とJBL CONTROL 1Xの入手のきっかけについてはその1に書かれているとおりです。

今思えば、これらのパーツは「自分はCardDeluxeで音楽を聴いているのだ」という、ただその1点の満足のためにのみ導入したものでした。自分には音の良し悪しがわからないと思いこんでいましたし(今でもわかるかどうかは疑問ですが)、「この製品は何々がいいから」とか「何のために」という基準で選んだものではありませんでした。
ですから、スピーカーが欲しいとなったときに近所のリサイクルショップで安く見つけたものを購入したものですし(このスピーカーは決して悪くないと思います)、アンプが必要だというわけで、同じくリサイクルショップで、たまたまウェブで見て知っていたものを見つけ、それを購入しただけというものでした。

もちろん、これらの機器が一概にダメだということではありません(アナログケーブルは論外ですが(笑))。目的を持って使っていれば、その性能もコストパフォーマンスもいいものだと思います。DSP-R496 はAVアンプというぐらいですからDVD等をDolby 5.1chなどで鳴らすには十分な実力を発揮してくれると思います。
でも、いい音で音楽を聴きたいという観点で今回新たに導入した機器に比べればはっきりいって全然ダメです。コストパフォーマンス、というより、コストそのものにおいても。


最初の組み合わせのまま1年ほどが過ぎました。

S/PDIFの同軸ケーブルを導入してみました。デジタルなので一山いくらのアナログケーブルよりはいいだろうという程度の考えでした。ただし、もちろん、音が良くなることを期待してのことです。初めはaudio-technicaのケーブルを購入しました。なんだか良くなったような気はしましたが、正直いって、私にはちがいがよくわかりませんでした。
S/PDIFには光と同軸があるのだということに気付いた頃、オーディオのケーブルについて検索していると、ケーブルによって音が変わる/変わったと書かれているウェブサイトがけっこうありました。
「そういうものなんだ」と「そんなことがあるのかな」と半信半疑な思いで見ていました。が、audio-technicaのケーブルでよくわからなかったので、評判の高いものであれば私でもわかるかもしれない、それを試してみたいという思いがつのりました。でも、単純に値段だけでも高いものは1万円/mもしますので、いいものをできるだけ安くという思いでYahoo で探してみました。
両端RCA のコアキシャルケーブルだけでもたくさんありました。元々ケーブルについての知識はないですので、どれがいいものなのかわかるはずがありません。モンスターケーブルという名前ぐらいは知っていましたが。そんな中で妙に目がとまったものがありました。それには「本物」「プロ用」などという、ある意味うさんくさい言葉が並べられていましたが、その商品説明には説得力がありましたし、仮に買ってみてダメでもいいかなと思える価格でしたので購入してみました。それが、その2で触れているベルデン1506A でした。
ベルデン1506A


早速繋げ替えてみたところ、良くなったような気はしましたが、実は正直いって、はっきりとはわかりませんでした。これはたぶんコアキシャルは粗悪品でもない限り差が出ないんだろうと思うことにしました。audio-technicaの製品だってすばらしいと思いますし。

でも、このケーブル交換でオーディオに興味を持つようになりました。
オーディオに興味を持ったとはいってもいきなりアンプは買えません。「いい」とされるものは最低でも6桁はしますから(しかも、後半っすよ)。
そこで初めに考えたのは、やっぱりケーブルの交換です。まずはスピーカーケーブル。ウェブ上でもスピーカーケーブルで音が変わるようなことが書かれていることも多いので。

今度は初めから同じ方の出品物をねらい打ちです。全部同じベルデンを通せばいいのではないかという単純な発想もありました。
その出品者が「もっともすごい」とお勧めするスピーカーケーブルもあったのですが、おそれおおくて買う気にはなれませんでした。
実はベルデンといってもスピーカーケーブル一つとってみても、4種類もあったりして悩みましたが、詳しい説明を書いていてくださるので、それを参考に、私の貧弱なシステムでもよさそうなものを選びました。それが8470です。2m注文しました。
CONTROL 1Xにベルデン8470を繋いだところ

そうやってケーブルをいろいろ見ている内に、アナログケーブルも欲しくなってしまいました。CardDeluxeはやはりアナログで出力してこそ本領を発揮するのではないかと思ったからです。DAC の性能もAVアンプよりははるかによさそうなので。(AVアンプってDAC 持っていますよね?)
そこで選ぶべきはやはりベルデンです。製品の良し悪しはわかりませんが、統一した方がよさそうなので。というわけで8412も購入しました。1mです。
ベルデン8412+カナレRCAプラグ

まず初めはスピーカーケーブルを交換してみました。「お! これは!?」という変化がありました。ケーブルで音が変わるわけがないと思っていた私ですが、変わることを実感できました。今までの「良くなったような気がする」というわかったようなわからないような変化ではなく、はっきりと変わったことがわかったのです。音が「クッキリ」になりました。

次にアナログケーブルを交換しました。こちらはもっとはっきりと音のちがいがわかりました。さらに「クッキリ・ハッキリ」とした音になりました。


今回導入したケーブルは、フラットな特性のものらしいです。

CardDeluxeは音の色付けがない(同じくフラット)カードだといわれています。録音されたソースをストレートに出力します。つまり、この、CardDeluxeとベルデン8412、さらにベルデン8470の組み合わせはよけいな色付けのないソースに忠実な音を出力していることを意味します。
音がよくなった(クッキリした・ハッキリした)というのは、つまりは余計な部分が引っ込んだということでしょう。

ベルデン8412ももちろんすごいのですが、このケーブルに換えたときに、よりハッキリ音が変わったことを感じたのは、ケーブルのちがいはもちろんのこと、すべてをCardDeluxeにまかせ、アンプにそれこそ余計な仕事をさせなくなったことによる変化が大きかったのではないかと思います。つまりはDAC の性能の差がもろに出たのではないかと。

これだけ音が変われば、さらに良い音を求めたくなるのは人情というものでしょう。(やばいって)

しかも、師匠もアンプを換えればもっとすごくなると勧めてくれます。(煽っている?)
さらに、そのアンプとは……最強のアンプなのに安いという、夢のようなものです。買わないわけにはいきません。

この続きはその4で。
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